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【商品開発】三度美味しい、海鮮ひつまぶし

海鮮ひつまぶし

「海鮮丼も好き。お茶漬けも好き。
なら、どちらも楽しめる一杯を作れないか。」そんな発想から生まれたのが、今回ご紹介する
海鮮ひつまぶしです。新鮮な刺身用の大兵(おひょう)を、自家製の胡麻醤油で丁寧に漬け込み、ほっかほかの白飯の上に贅沢に盛り付けました。
そのまま海鮮丼として。
薬味とともに味の変化を楽しみ。
最後は一番出汁を注いで、上品なお茶漬けへ。一杯で三度美味しい、完成度の高い一品です。

目次

大兵(おひょう)の質と下処理

使用するのは新鮮な刺身用の大兵(おひょう)。
身は透明感があり、適度な弾力と上品な甘みが特徴です。薄く引くのではなく、あえてやや厚めに切ることで、胡麻醤油の旨味と大兵(おひょう)本来の食感がしっかり感じられる仕立てにしています。魚の状態を見極め、漬け込み時間も調整。長すぎれば塩味が勝ち、短すぎればまとまりが出ない。
絶妙なバランスで仕上げています。

※大兵(おひょう)は北海道が主な産地で、特に道東地方では鮃と同じ位好まれる魚です。見た目は 鮃に似てる白身魚ですが、身質は鮃よりも柔らいので、少し厚めに切る方が私は好みです💛

特製胡麻醤油

胡麻の香ばしさと醤油のコクを合わせた特製だれ。
甘みは控えめにし、鯛の繊細な旨味を引き立てる配合に。胡麻の風味がふわっと広がり、

後味はすっきり。丼として食べても重くならない設計です。

③三種の薬味の役割

添える薬味は三種。

・小葱
・わさび
・猫足昆布

小葱は爽やかな香りと軽い辛味。
わさびは味を引き締め、後味をシャープに。
そして猫足昆布は、旨味とほんのりとした粘りで全体をまとめます。

薬味を加えるごとに、表情が変わるのもこの一杯の楽しみです。

出汁へのこだわり

使用するのは、利尻三の真昆布と鰹節で引いた一番出汁。
昆布7:鰹節3の割合で、昆布の旨味を主体に設計しています。

ひつまぶしは胡麻醤油の余韻が残る料理。
そのため、鰹を強くしすぎると味がぶつかってしまう。
あえて昆布を主役にすることで、まろやかで上品な締めに仕上げています。

口に含んだ瞬間に広がる香り、
飲み込んだあとに残る静かな余韻。

最後の一口まで美味しく食べ切るための出汁に仕上げています。

食べ方の提案(三段階)

【一杯目】
まずはそのまま、海鮮丼として。
大兵(おひょう)の甘みと胡麻醤油のコクを堪能してください。

二杯目】
薬味をのせて味変。
わさびの刺激が加わることで、ぐっと輪郭が立ちます。

【三杯目】
最後は一番出汁をたっぷり注いで。
香り高い出汁が胡麻醤油と溶け合い、
上品なお茶漬けへと変化します。

そして猫足昆布が出汁の旨味を倍増してくれます

口の中で旨味がほどけ、余韻が長く続きます。

▼ 料理人の一言

「最後まで美味しい」は、偶然ではありません。

魚の厚み、漬け込み時間、胡麻の配合、
そして出汁の設計。

すべては三杯目が一番美味しくなるよう逆算しています。

食べ進めるごとに完成していく。
それが、この海鮮ひつまぶしの魅力です。

まとめ

一杯で三つの楽しみ方ができる、
満足度の高い海鮮ひつまぶし。大兵(おひょう)の旨味、胡麻の香り、出汁の余韻。
シンプルだからこそ、素材と設計がものを言います。北海道の海の恵みを、
最後の一口まで味わっていただける一品に仕上げました。

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